2017年11月28日火曜日

加工制作

 
N様のタンクキャップそうとう悩んでいましたが、
 
結果店にあった部品取りのHOP/UPキャップに決定!
 
早速リークしにくいようにバングに延長アダプター制作して
 
圧入してから少しカシメました。
 
溶接するとねじ山が歪むとややこしいので。
 

 
で、アルミで裏蓋制作しときました。
 
地味ですがN様には違いが分かるのではないでしょうか?
 

 
現行のスポタン加工です。
 
 

 
いつも外され捨てられるこちらの底板
 
もったいない気がします。

 
オーダーいただいてる内容でまずパカリと開いて綺麗に洗ってから
 
合わせて溶接して叩いてと色々しまして、

 
ひとまずここまで仕上げときます。
 
ここからまではトントン拍子です。
 
これから車体に合わせて底板の制作など、
 
行いますが鉄板の在庫がないのでオーダー中です。
 
その間に
 

 
まだ新しかったのでインナーチューブを交換じゃなく
 
短くカットします。
 
2インチカットしました。
 
 

 
ネジも切りました。
 

 
ノーマルキャップでチェックしてOKです。
 
あと一本残ってるんですけどね!
 
疲れたので今日はここまでです。
 
 

2017年11月24日金曜日

99FXD & 100SB

 
色々と交換させていただきました。
 
バッテリーが完全に放電していたので、
 
オーナー様は押してご来店!
 
乗るにあたってバッテリーも新品にして交換させていただきました。
 
 

 
オイル周りもすべて交換しております。
 

 
 

 
パットなどは良好でした。
 

 
リアブレーキOILも交換してます。
 
後はE/G OIL T/M OILなど交換してます。
 
大変お待たせして申し訳ございません。
 
完成してますので何時でもお引き取り下さい。
 
あとリアサスペンションはもう交換したほうがいいと思いますよ!
 
 
 

 
前回ブレイクアウトのフェンダー外した時に思いました、
 
ノーマルですがやっぱり思いっきりホイルずれてますね!
 
新しいモデルでは改良されてるのでしょうか?
 
 
 

 
フロントフェンダー取り付けで結構オーナー様と迷ったのですが、
 
グラデーションで仕上げてみました。
 
自然になじむような気がしました。いかがでしょう?
 
カスタムや修理お気軽にご相談ください。

2017年11月14日火曜日

2017 FXSB ブレイクアウト

 
ハンドル交換依頼ですがタンクキャップのカギ預かるの忘れてました。
 
また近所来るときにでもお持ちください。
 
よろしくお願いいたします。
 
最近のハーレーはモデル事にキャスター角が変わってるんですね
 
2018年モデルのブレイクアウトは、
 
1度キャスター角が立つ見たいですね。まぁ根本フレーム違いますが
 
と言う事は2017年までが35°のキャスター角なのでこの低いフォルムが出るわけです。
 
他のモデルでブレイクアウトみたいにしよーと思っても、
 
レイクツリーなどで対応しないと低く長いスタイルにはならないと言う事です。

 
それと同時に純正の240タイヤでリムサイズが8Jなんですが、
 
260タイヤに変更したいそうです。
 
でも260タイヤの標準リム幅は8.5J~9Jに値いたします。
 
タイヤはハマりましたが、
 
次外すときに苦労しそうな感じでした。
 

 
ひとまず仮組でチェックしてます。
 
実際240の時から車体チェックしたら
 
どう考えてもクリアランス的に不可能な部分が出てましたが、
 
260を組み込んだのですがほんの少しだけ大きくなりました。
 
実寸ではそこまで大きくならなかったです。
 
実寸で大きく誤差があったメーカーは、今のところコブラシリーズだけでした。
 
コブラシリーズは表記より遥かに細かった記憶があります。
 
ベノムシリーズは良かったのですが・・・
 
タイヤの作りがメーカーそれぞれ違うのですが
 
ワイドタイヤはやっぱりME880が太く見えます。
 
実際全部太いんですけどね!
 
こちらのバイクは少し加工しないといけないパーツが有ります
 
またupいたします。

2017年11月9日木曜日

タイヤ交換 & 整備

 
I様のスポリジ リアタイヤ交換。
 
このタイヤもう限界まで来ているので交換です。
 
亀裂も出てきてます。

 
で、交換完了です。
 
違う種類のタイヤを選択枠に入れていましたが、
 
デザインなどでやはり同じタイヤでオーダーいただきました。
 
 

 
93FLSTC
 
リアブレーキパットも限界でしたので交換です。
 
 

 
綺麗に清掃してからピストン戻します。
 
 

 
新品パットに交換して組み付けします。
 

 
ホイールベアリングもチェックします。
 
交換後走行距離は大変少ない物でしたが、
 
年数経過しているので分解

 
きれいな状態でした。

 
綺麗にしてグリスUPして組み込みます。
 

 
組み込み完了!

 
最後に新品のシール組み込んで車体に戻します。
 
シールも劣化します。
 
古いままだとシールの機能が低下して雨水等が侵入します。
 
ベアリングなどもグリス切れで焼け付きなど起こしたりします。
 
やってないなーって方はオフシーズン中にしっかりと、
 
整備なども行いましょう!
 
 

2017年11月6日月曜日

93FLSTC 整備開始しました

 
大変お買い得車両で新オーナー様が決まり、
 
納車整備開始しています。

 
バッテリー交換ですが、ターミナルも交換させていただきました。
 
 

 
しっかり専用工具でカシメます、
 

 
はんだ流します。

 
で完成!とこんなに早く終わりませんが比較的早い作業です。
 
 

 
暖気してからエンジンオイルなどすべて抜き取ります。
 
 

 
フィルターも交換です。
 
腰上してから2回目のオイル交換になりますのでちょうどいいタイミングで、
 
フィルターも交換できました。
 
フィルターがしっかりとスラッジ等キャッチしているのがわかります。
 

 
今回はクラッチワイヤーも交換いたします。

 
カシメ部分にはコーキング処理後チューブで保護します。
 
ワイヤーによってはカシメよりOILが漏れてしまう場合があるためです。
 

 
ブレーキ周りも古いオイルは綺麗に抜き取ります。
 

 
綺麗にしてから新油をいれて引き抜きます。
 

 
フロントも同様

 
綺麗にして

 
新油を入れて

 
抜く!ひとまずこの段階までしておきます。
 
 

 
エキパイ付けるのにガスケットは交換が必要です。
 

 
綺麗にはまりました。
 
無理やり入れると潰れてしまうので出来るだけ工具使いましょ~!
 

 
昔のワイヤーはメッシュむき出しが多くササクレて
 
注意しないとケガします、車体にも傷が付くので
 
早めに交換したほうがいいと思います。
 
オーナー様もう少しお待ちくださいます様よろしくお願いいたします。
 

2017年10月12日木曜日

2007 TC96 プライマリー異音 修理&対策

 
ホントに重たいバイクですね。この車種に乗ってる方ホント尊敬します。
 
さてプライマリーからの異音のお話しです。
 
一言に異音と言いましても多彩なパーツで構成されていますので、
 
私は、はっきりと分解しないと解らない派です!
 
症状などである程度は特定できますが、
 
やっぱり現物確認が重要です。
 
色々と壊れると噂がある年式ですが、
 
なぜ壊れるのかを特定しないで部品のみ交換しても
 
同じことの繰り返しですね。
 
 

 
今回はここまで分解しました。
 
 

 
これはスターターリングが干渉した痕跡です。
 
これはすぐに原因わかりました。
 
写真反対ですが気にしないでください。
 
このトラブル調べると結構あるみたいです。
 
皆さんお高い修理代払っているみたいですが、
 
対策しないとまたなると思いますよ。
 
特に乗り方が荒い人はすぐなりそうですね。
 

 
ベアリングからの異音はなかったですが、
 
今回は、プライマリーベアリングがこのタイプでなければ対策できないので、
 
交換したいのですが、
 
JIMSのこれは取り付けできませんでした。

 
でベアリングのみ他社の物で対応します。
 
後のシールなどはJIMSのキットに付いていた物で対応します。
 
 

 
綺麗に装着完了いたしました。
 
今回はクラッチ側のスプラインが壊れる前に対策しときました。
 
交換部品はベアリングとガスケットと対策パーツ製作とOILのみでした。
 
あのまま行けば間違いなく高額修理になった事でしょう。
 
始めはこんな音してなかったのに、と思う方は、
 
早めに対策や修理した方がいいと思います。
 
修理、カスタム等お気軽にご相談くださいませ。